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ペンタクル(Pentacle)

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概要

ペンタクル(Pentacle)は、一般に五芒星(ペンタグラム)を円で囲んだ意匠、あるいは円盤状の護符を指します。古くから守護・護符・結界の象徴として用いられ、近代以降は Wicca を含む多くの流派で重要なシンボル/祭具として扱われています。


語の使い分け

ペンタグラム(Pentagram)は五芒星そのもの、ペンタクル(Pentacle)は円環に収めた五芒星、または円盤(ディスク)としての祭具を指す使い分けが広く見られます。ただし文脈や流派によっては両者をほぼ同義で用いることもあります。


象徴と用途

  • 結界・保護:円環は「内と外を隔てる境界」を示し、五芒星は調和・統合・保護の象徴として併用されます。
  • 祭具としての円盤:Wicca以降では祭壇上のディスク(Pentacle)として用いられ、清めた塩や供物を載せるなどの実務にも使われます。
  • デザインの多様性:素材(木・金属・陶器等)、刻印(ルーン、神名、シジル)などは流派や目的で異なります。

安全と配慮

宗教的・文化的な象徴を含むため、公共の場での掲示・撮影・販売では場の文脈を尊重し、誤解や挑発的表現を避ける配慮が望まれます。


関連用語

ペンタグラム(五芒星)